2012-01-01から1年間の記事一覧
女子学生になんで女子高生(にかぎならないが)は群れたがるんだろうと尋ねたら(これって、ジェンダー・バイアスト・クエスチョンだろうか)、数が増えるほど強くなったような気がするという答えが引き出せた。そうなのか?私には理解できない世界。ところ…
のドキュメンタリー。ペトルチアーニはフランス人なわけだが、彼がフランス人であるということをあまり意識したことがなかった(名前イタリア系みたいな感じがするし)。しかし、これを見ればフランスというよりは南仏ということになるようだが、その出自がよ…
ウィニコットの移行対象のおさらい。前著は途中まで熱心に読んだしるしが残っているのにあまりアタマに入っている形跡がない。まだ、私はこれを読みこなせる時期にはなかったのであろう。「一人でいられる能力は個人の中の心的現実に良い対象がいるかどうか…
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これってたまたまとらえた素材を追いかけていくなかで撮れてしまった映像がこういう作品を作らせてしまったんだろうなと感じさせずにはいられない作品。みながら思う。彼女はどこから幻想の世界を生きていたのだろうか。そして、帰郷してあとの彼女はどれだ…
読了して思うに、内容にはあまり異論がなくても、これで話を片付けられては困るという思いは強い。いのちの私有化でもなく公有化でもなくということはよく分かるし、そのなかで命を私有化を批判するのも分かる。しかし、ここで大庭氏が問題として取り上げて…
ってことは、人格障害関係の本を読んでも出てくるし、別に人格障害という診断がつかなくてもそんな人はいくらもいることだろう。しかし、なんとなくそれが現実離れしていたように思えたのは私がお人好しだったからだろうか?思い出せば、小学校時代平気で嘘…
結成、50周年ということでちょっと古典芸能風な色彩を帯びた売られ方のチーフタンズ。それでも基本はダンス・ミュージックでしょう。前の公演では、一人で休憩時間に手拍子は止めようとよびかけていたおじさんがいた。あのときはアッコちゃんも一緒だった…
アンコールはこれね。
私はこの記述に異論はない。しかし、問題がこの記述につきるとすれば、それは一方的だと思う。 なるほど、いのちの働きは、自己保全に向けて統合されている。しかし、そのようにして生きているということを、一人称で経験し能動的に制御する主体が成立すると…
ストーカーの勉強をしてみようと言いつつ全然していないので、考えられうる一つのモデルを、ここでは、パラノイアは詳しくないので、境界例水準にある人物を想定して考えてみよう*1。境界例水準にある人物にとって、最大の問題は自分が執着する人物から見捨…
いらっしゃいませ、最近急にお馴染みさんが増えたようで--あらかじめ。そして、本日の終わりに。どなたかに誘われて、当出店にお出でのみなさま。私の戯言をながめて何かよいことがございましたでしょうか?でしたら幸いに存じますが、有り体に申し上げて皆…
思い出しついでに。この本、どこへ言ったっけ。引っ張り出して読んでみよう。 http://eatx.bp-musashi.jp/eAT02img/eAT02smnC.html ことばをもって音をたちきれ作者: 高橋悠治出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1974メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る
昔からみたいと思っていたこの作品、定期上映会が催されていたんだな。これは知らなかった。都合があったら是非出かけよう。 http://homepage3.nifty.com/joeii/ しかし、12月はまずは若松孝二である。 http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htm
この土地で働き始めた一年目の夏、仕事が一段落ついたところであの悪名高き長良川河口堰を見ようと桑名まで出てかけていったことがある。最後の「公益とは何か?」という言葉は重い。長良川河口堰、昔は地域の経済発展のために必要だと散々なこと言われて言…
「こうみてくると、「有害ないのち」を課されたという損害の賠償を請求する訴訟は、「生んだ者たちへの呪い」という性格も帯びている」(28頁)。「生んだ者たちへの呪い」というのは、大庭さんの問題設定を越えて有効そうな感じがする。でなければ、たとえば…
「あのー、これ、しょうべんできませんよ」「なに?しょうべんできねぇー?」。これは『道具屋』。蛙の面にしょんべんというのもあったな。
お猿さんでもそうなのね。 母親は娘たちに絶え間なく軽い嫌がらせをするが、これは娘たちが成熟期に達することを抑圧するのに十分なストレスを生じる。ゲラダひひの場合と同様、このいやがらせは、経験の浅い観察者ではほとんど気づかない。---。こういった…
正面切って何も言えない野郎が、犬のしょんべんみたいなまねしやがってよ、なにこそこそふんぞりがえってやがる。こっちはお天道様の正面で逃げも隠れもせずここまで体張ってやってきたんだぜ。せこいマネすんじゃねーよ。しかし、これがこんな仕事をしてい…
アヴァンギャルドな方へ行くようで行かず、といってもブラスバンドにとどまるわけでもない。楽しかったけど、「パープル・ヘイズ」分からなかった自分が許せない。 Can't Help Falling In Love~好きにならずにいられないアーティスト: オルケスタ・リブレ出…
もう一度、イーストウッドを画面で見ることができた。イーストウッドが演じる役はいまやほとんど決まっていて、ストーリーだって過去の作品を知っていれば大方推測がついてしまいそうなものだが、でも、こんなに分かりきっていることなに、なぜ、こんなに新…
私は毎年勤労感謝の日に仕事をしています。仕事についてからこの方、この日に感謝されたことなんてありません。今年はとりわけしんどかったのに飲み相手すらなかなか見つけられませんでした。そもそも、いつの間にか働くことをバカにする風潮がでてきたよな…
最近の収穫をご紹介。選曲もアレンジもいい。 火をつける。前園直樹グループ第一集。アーティスト: 前園直樹グループ出版社/メーカー: うたとことば。発売日: 2009/12/09メディア: CDこの商品を含むブログ (5件) を見る ついでにこんな曲ものせてみる。これ…
第4集まで見つけたので思わず大人買い。しかも、どれも一枚しか手つけてない。これはお買い得。これで毎日、談志を聞いて仕事へ行けると思えば安い買い物。残念なのはスタジオ録音だってこと。懸念されるのは私の口調がますます荒っぽくなること、これが下…
二日酔いアタマでアリカンのライブへ行ってきた。絶対混むと思っていたのに、遅れていったのに一人だということもあって、前の方に座れた。内田勘太郎(あの憂歌団の)のギターの音色はとってもきれいだ。それに、もっと激しい分だけよごれた感じのする有山…
さて、地震に弱い家と地震に強い家はどちらがよいのだろう。地震に弱い家は崩れやすい代わりに、比較的安全だし、簡単に立て直せる。地震に丈夫な家は耐震強度を越えた地震なら却って凶器と化しかねない。決壊しやすい堤防と「絶対決壊しない」はずの堤防は…
ドナルド・フェイゲン、ボズ・スキャッグス、マイケル・マクドナルドの3人の共演となれば、これは行ってみたくなるものというわけで、ゼップに見にいった。しかし、つめこみすぎだよ。それも、スタンディング。始まる前は私とか会場に入ってくるとまた見えな…
草臥れてる草刈民代の雰囲気も悪くないが、それ以上に大沢たかおの検事役がよい。いかにもアタマが切れそうで、いかにもいやなヤツという感じがよく出ている。世の中いるよね。世の中で自分が一番アタマがいいと思っているし、露骨にそれを態度に表す人種が…