2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ストーカー考

ストーカーの勉強をしてみようと言いつつ全然していないので、考えられうる一つのモデルを、ここでは、パラノイアは詳しくないので、境界例水準にある人物を想定して考えてみよう*1。境界例水準にある人物にとって、最大の問題は自分が執着する人物から見捨…

見えない像を視る、聞こえない音を聴く

いらっしゃいませ、最近急にお馴染みさんが増えたようで--あらかじめ。そして、本日の終わりに。どなたかに誘われて、当出店にお出でのみなさま。私の戯言をながめて何かよいことがございましたでしょうか?でしたら幸いに存じますが、有り体に申し上げて皆…

言葉をもって音を断ち切れ

思い出しついでに。この本、どこへ言ったっけ。引っ張り出して読んでみよう。 http://eatx.bp-musashi.jp/eAT02img/eAT02smnC.html ことばをもって音をたちきれ作者: 高橋悠治出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1974メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る

山谷ーやられたらやりかえせ

昔からみたいと思っていたこの作品、定期上映会が催されていたんだな。これは知らなかった。都合があったら是非出かけよう。 http://homepage3.nifty.com/joeii/ しかし、12月はまずは若松孝二である。 http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htm

長良川ド根性

この土地で働き始めた一年目の夏、仕事が一段落ついたところであの悪名高き長良川河口堰を見ようと桑名まで出てかけていったことがある。最後の「公益とは何か?」という言葉は重い。長良川河口堰、昔は地域の経済発展のために必要だと散々なこと言われて言…

いのちの倫理

「こうみてくると、「有害ないのち」を課されたという損害の賠償を請求する訴訟は、「生んだ者たちへの呪い」という性格も帯びている」(28頁)。「生んだ者たちへの呪い」というのは、大庭さんの問題設定を越えて有効そうな感じがする。でなければ、たとえば…

犬のしょんべんにはこれ

「あのー、これ、しょうべんできませんよ」「なに?しょうべんできねぇー?」。これは『道具屋』。蛙の面にしょんべんというのもあったな。

ことばの起源

お猿さんでもそうなのね。 母親は娘たちに絶え間なく軽い嫌がらせをするが、これは娘たちが成熟期に達することを抑圧するのに十分なストレスを生じる。ゲラダひひの場合と同様、このいやがらせは、経験の浅い観察者ではほとんど気づかない。---。こういった…

何か文句があるなら、まともに言ってみやがれ

正面切って何も言えない野郎が、犬のしょんべんみたいなまねしやがってよ、なにこそこそふんぞりがえってやがる。こっちはお天道様の正面で逃げも隠れもせずここまで体張ってやってきたんだぜ。せこいマネすんじゃねーよ。しかし、これがこんな仕事をしてい…

Orquesta Libre

アヴァンギャルドな方へ行くようで行かず、といってもブラスバンドにとどまるわけでもない。楽しかったけど、「パープル・ヘイズ」分からなかった自分が許せない。 Can't Help Falling In Love~好きにならずにいられないアーティスト: オルケスタ・リブレ出…

ふざけんじゃねー、バカヤロー

人生の特等席

もう一度、イーストウッドを画面で見ることができた。イーストウッドが演じる役はいまやほとんど決まっていて、ストーリーだって過去の作品を知っていれば大方推測がついてしまいそうなものだが、でも、こんなに分かりきっていることなに、なぜ、こんなに新…

どこが勤労感謝の日

私は毎年勤労感謝の日に仕事をしています。仕事についてからこの方、この日に感謝されたことなんてありません。今年はとりわけしんどかったのに飲み相手すらなかなか見つけられませんでした。そもそも、いつの間にか働くことをバカにする風潮がでてきたよな…

前園直樹グループ

最近の収穫をご紹介。選曲もアレンジもいい。 火をつける。前園直樹グループ第一集。アーティスト: 前園直樹グループ出版社/メーカー: うたとことば。発売日: 2009/12/09メディア: CDこの商品を含むブログ (5件) を見る ついでにこんな曲ものせてみる。これ…

立川談志百席

第4集まで見つけたので思わず大人買い。しかも、どれも一枚しか手つけてない。これはお買い得。これで毎日、談志を聞いて仕事へ行けると思えば安い買い物。残念なのはスタジオ録音だってこと。懸念されるのは私の口調がますます荒っぽくなること、これが下…

有勘

二日酔いアタマでアリカンのライブへ行ってきた。絶対混むと思っていたのに、遅れていったのに一人だということもあって、前の方に座れた。内田勘太郎(あの憂歌団の)のギターの音色はとってもきれいだ。それに、もっと激しい分だけよごれた感じのする有山…