2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

エリク・アリアーナ&コロンゴ・ジャム

誰も知らないだろうけど、ボクは意外とアフリカ好きなのだ。気づいてみると、なぜか毎年アフリカがらみのイベントへ足を運んでいる。今年の夏も何かアフリカをとか思っていたら、Erik Aliana & Korongo Jamというカメルーンのグループが名古屋に来るというこ…

われらカントの末裔として

せっかくなのでこれも読んでみることにしたのだが、なかなか進まない。とりあえず、ここをメモ。 「構成主義にあっては、正義の構想は理想的な人格や社会についての理念から〈構成〉されることによって、その理論上の「望ましさ」が正当化されることになる。…

問題は世界がどうなってるかを提示すること

飯野本を読み返しつつ、ブレイクモアとスペルベル&ウィルソンを読み直している。とりあえず、ブレイクモアを読了。今度は、飯野本とブレイクモアを読み返しつつ、スペルバー&ウィルソンを読み直すことになるのだが、さしあたり思ったこと。 関連性理論が発…

ネットカフェ難民5400万人

住まいが借りられずネットカフェ等に寝泊まりしながら働く若者が相当数いると言われていたが、厚生労働省が行った実態調査による数字*1。http://news.goo.ne.jp/topstories/life/20070828/6c41a848dfa4940df29a4b126d480bf1.html?fr=RSS たとえば、 http://w…

あいち国際女性映画祭(9/5-9)

毎年おこなわれている企画ですが、今年は学生からたれ込みがありましたのでご紹介。名古屋で一般公開前に、河瀬直美の『殯の森』も見られますね。もっとも、わたしは、この時期、名古屋にいるかわからないのですが。http://www.will.pref.aichi.jp/main03/ma…

VSOP

VSOP再結成?ドラムをジャック・デジョネットにして、10月にThe Quartetという名義で来日コンサートをやるそうな。でも、名古屋には来ないんですね。どうしましょう?http://www.jec-international.co.jp/seires/jgs_part4.html V.S.O.P.ニューポートの追想…

舟越桂の作品を見ていたら、なぜか『クリムゾン・キングの宮殿』のジャケットが思い浮んだ

金曜日は8時まで愛知県立美術館が開いているので、6時を過ぎてから行ってみた。この時間だと空いてるし、もう終わったような静かな感じがいいのだ。いまだと「20世紀美術の森」という企画をやっている*1。愛知県立美術館は、岐阜、三重の県立美術館と連携…

RADIO DAVIDBYRNE

こんなものを見つけた。毎月いろんな選曲でプログラムを組んでいる模様。 http://www.davidbyrne.com/radio/index.php しかし、あのトーキング・ヘッズのリーダーだったデイヴィッド・バーンが選曲しているウェブ・ラジオと言ってもどれくらいの人に分かって…

山口小夜子死去

http://www.asahi.com/obituaries/update/0820/TKY200708200131.html 最近亡くなったということで言えば、ボクにとってふれるに値した人は他にいくらもいたのだが、そうした人たちはある意味ボクのなかでへ永久に生き続ける人たちだ。だが、彼女のことはすっ…

おひるねハウスにて

学期中の疲労がなかなか抜けずに難儀しているのだが、ようやっと余裕が出てきたので少しは骨休めとうことで、吉良温泉に泊まって佐久島へ行ってみた。吉良は全国的な知名度は低いけれどなかなかよいところで、三河というと徳川家康がらみで連想するのはどち…

アーザル・ナフィーシー「テヘランでロリータを読む」

「ウプシランバ!」。正月に読もうと思って買った本を今頃読んでいる(こんなのばっか)。職業上はよろしくないのだろうけれど、この夏読んでいちばん面白かった本はこれになるかもしれない。面白かったという物言いは、この本の中身につり合わないと言われ…

森永卓郎「「順調に進む財政再建」をひた隠す理由」

旧聞に属するのかもしれませんが、これ、面白いですよ。 http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/94/http://bewaad.com/経由。

Terry Riley "A Rainbow in Curved Air"(1969)

久々にこれを聴く。これを聴くときってたいてい一曲目の方が念頭にあって、2曲目Poppy Nogood And The Phantom Bandの方はなんとなく流して聴いてしまっているのだが、 今日は2曲目の方がアタマに残った。Curved Airというプログレ・バンドがここからバン…

斎藤環『生き延びるためのラカン』(バジリコ)

これも某所にあげられていたものを今頃読む。中途半端にラカンをかじっているボクにはおさらいに便利な本だった。しかし、昔からなぜファルスなのかがどうしても自分のなかで腑に落ちないのだが、この点はあまり進展がなかった。まあ、これはボクと精神分析…

飯野勝己『言語行為と発話解釈』(勁草書房)

某所でよい本だと紹介されていたので読んでみた。面白かった。内容について書こうとするとなんだか弁解っぽくなりそうなのでやめておきますが。しかし、買ってから読むまでに随分とかかってしまった。 言語行為と発話解釈―コミュニケーションの哲学に向けて…

シンミョン「立ち上がる人々」

白川公園で、シンミョンという韓国の劇団の「立ち上がる人々」というお芝居(マダン劇)を見てきた。マダン劇というのは朝鮮半島の伝統的な演劇スタイルらしいのだが、70年代以降韓国で組織されていった「マダン劇運動」は、朝鮮の民俗文化を継承しながら…

kerokero

いい加減いい大人なので道ばたに何か落ちていてもそれを拾ったりはしない、はずなのだが今日は特別、とあるものを拾ってしまった。薬屋の前でお馴染み(だったのはもう過去の話かもしれない)ケロちゃんが落ちていたのだ。実は、拾ったのはこれで二度目。最…

地点「かもめ」(びわ湖ホール)

会場入りしてみれば、大ホールでやるといいつつも、舞台裏を客席にして観客席の方に向かって芝居を見るというスタイル。舞台は、足場を組んで板をわたし、波止場みたいな感じになっている。つまり、ふつうなら舞台の長方形の長い辺が観客席に平行するはずな…