2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

タモリ論

まあ、タモリ論というより「いいとも論」だとは思いますが、自分も意外といいとものエピソードを覚えていることにおどろきました。個人的にはいいともの前のタモリが懐かしい、という人はたくさんいると思いますが。タモリ論 (新潮新書)作者: 樋口毅宏出版社…

近代政治哲学

読み止しだったヤツを読了。冒頭にジャン・ボダンを持ってきたのは面白いなと思ったけど、参考にしている文献が数限られてくるのがよく分かる内容で、人選も今ひとつどういうポイントになっているのか分からない。ホッブスとスピノザの比較もホッブス理解で…

噺家渡世

先だって亡くなった入船亭扇橋師匠の本。ご本人の人柄や芸風がしのばれます。【バーゲンブック】 噺家渡世作者: 入船亭扇橋出版社/メーカー: うなぎ書房発売日: 2007/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る高座55周年 特撰 入船亭扇橋アーティス…

立川談春三十周年記念落語会『もとのその一』−THE FINAL− 追加公演

この口演、いったい何回つきあったんだか分からないけど、一体最後はどうなるのか気になったので行ってみた。今回はふつうに前座をたてて、開口一番は春風亭正太郎の「言助魚」。で、前半の二席は「たがや」に「小猿七之助」、いずれもマクラは軽く振るだけ…

西洋政治思想史

藤原先生のアダム・スミスはもっぱら、クロプシーの著作(元本1977)を参照しつつ、アリストテレスとの対比で読み解かれていくんだな。これだけでよいのかしら。Polity and Economy: An Interpretation of the Principles of Adam Smith (International Schol…

やくたたず

白黒のたんたんとした映像でエピソードは単純なんだけど見せられるな。面白かった。

社会的な身体

ふつうにメディア論の本でお勉強になります。「人々はコミュニケーションへの欲望を持つがゆえに、身体を拡張し、その形式を組み替えてきた。コミュニケーションは常に「欲望的(物語的・意味的)」であると同時に「欲求的(ゲーム的)」なものとして重ね描…

古謝美佐子

何年ぶりかしら、古謝美佐子さんのコンサート。また、あの声が聞けるのかと思うだけで楽しみだ。でも、あいにくのお天気。どう考えてもこれは涙雨だ。観客は子どもからお年寄りまでやはり沖縄からこちらへ来ている方が多いんだろうな。そして、古謝さんの声…