2012-11-29から1日間の記事一覧

言葉をもって音を断ち切れ

思い出しついでに。この本、どこへ言ったっけ。引っ張り出して読んでみよう。 http://eatx.bp-musashi.jp/eAT02img/eAT02smnC.html ことばをもって音をたちきれ作者: 高橋悠治出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1974メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る

山谷ーやられたらやりかえせ

昔からみたいと思っていたこの作品、定期上映会が催されていたんだな。これは知らなかった。都合があったら是非出かけよう。 http://homepage3.nifty.com/joeii/ しかし、12月はまずは若松孝二である。 http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htm

長良川ド根性

この土地で働き始めた一年目の夏、仕事が一段落ついたところであの悪名高き長良川河口堰を見ようと桑名まで出てかけていったことがある。最後の「公益とは何か?」という言葉は重い。長良川河口堰、昔は地域の経済発展のために必要だと散々なこと言われて言…

いのちの倫理

「こうみてくると、「有害ないのち」を課されたという損害の賠償を請求する訴訟は、「生んだ者たちへの呪い」という性格も帯びている」(28頁)。「生んだ者たちへの呪い」というのは、大庭さんの問題設定を越えて有効そうな感じがする。でなければ、たとえば…