2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

エリカ様

今日も夜な夜な。前作でこりたからまったく期待していなかった蜷川実花であるが(あんな花魁はいない)、俳優の演技は悪くないとは思うが、これ駄作でしょう。ときどきこういう絵が欲しかったんだなというのがある程度。ボクはここには私の知っている『へル…

映画]おおかみこどもの雨と雪

夜になっておでかけ。期待した細田守の新作だが、一番肝心のはずの水の描写をCGで逃げたのが不満。あそこはアニメで勝負して欲しい。ナレーションが娘の方だというだけで落ちも読めてしまう。といったところがひかかり、三作のなかでは一番不満が残る。と…

お金をちょうだい

政と官

こんなときに読めるのはブックオフで105円で買えるこの程度の本だ。もっとも、後藤田正晴というのは他はとのかく一本とおった政治家であることは否定しがたい。まあ、大平内閣辺りから新自由主義的な傾向はすでに始まっていたのだけど、こうしてみればもう少…

桂文珍独演会

戻ってきてまっさきに行ったのがこれとうのは仕方ないよ。もう買ってしまっていたのだから。やっぱり志の輔と同じところで、帯久をこの噺はつまらないと言った。そして、わたしもこの噺はこの先が駄目だと思うのだ。あとは漫談と「ぞろぞろ」

死刑弁護人

知る人ぞ知る安田好弘を追いかけたドキュメンタリー。最初の電車内で異様に体を傾けた変な格好でおかしな目つきでパソコンのディスプレイを見つめる画像にまずやられてしまう。この人どうみても変人だし実際変人だ。ところが、カメラはそうした安田を追いか…

誰が小沢一郎を殺すのか

ウォルフレン、こんな本をだしていたのか?増税の可決以降、小沢一郎へのしばしばバッシングを伴う動向が主題化されても、彼が反対した消費税増税の方に目を向けないマス・メディアを横目にちょっと読んでみようと思った。話の構図は知っている人には知って…