「ラボは文書への描出システムである」。 参与者たちが一つの一つの客観的存在として描写している人工的な実在は、実は描写装置の使用を通して構築されているのである(p 53)。 今や観察者は、以前は論文が混沌として入り乱れているように見えていたものを…
私は先に『アクターネットワーク理論入門』を読んのだが、『ブルーノ・ラトゥールの取説』の方が分かりやすいし面白いから、まず『取説』を先に読んだ方がよいだろう。モダニズム(対応説)/ポストモダニズム(構築主義)という二項対立を回避する形でノン…
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