2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

All Summer Long

今日で8月も終わるというわけで、夏の終わりにはなんとなくこの歌が聴きたくなる。『アメリカン・グラフィティ』のラストでもある。そして、私の仕事の進捗状況とはなんの関係もないのであるが。 Little Deuce Coupe / All Summer Longアーティスト: The Be…

アントニオ・ダス・モルテス

なんとかグラウベル・ローシャを見に行く時間が作れた。というわけで、初ローシャ。一本目、『狂乱の大地』はどうみればいいのかよくわからずちょっとついていけなかったけど、二本目『アントニオ・ダス・モルテス』は強烈だった。二本とも同じ臭いがする。 …

概念分析の社会学

前著と続けて読むと、記述のスタイルが結構似ているように思えてしまう。もちろん、前著には科学社会学的色彩はありませんが。こういうやり方でEMがありなのねと思う一方、とりわけいくつかの論文はここまで書けるところまでもっていくのは大変だろうな。し…

情熱としての愛

一応、この本を読めるぐらいには復調。実は、翻訳で読むのは初めてなのだ。読んでみると、原書と英訳をつきあわせながら読んだ当時、よく分からなかったところが、やはりよく分かっていなかったということを改めて確認することに。 「社会の理論」シリーズの…

Ce n'est qu'un debut

『小さな哲学者たち』。幼稚園で「哲学」の授業をするというとちょっと大げさだが、みんなで議論をしていく時間が教育プログラムに組み込まれていて、それを追いかけていくドキュメンタリー。幼稚園の人種的多様性から、もしかしてと思ったらやっぱり特別教…

菊地成孔DUBセクステット

当然、セカンド・セットへ行く。行ってみればなんと、あの菊地成孔が一言もしゃべらずに吹きまくり、DUBの使い方も以前よりも大胆で、終わってみれば10時半をとうにすぎている。それで、さらにアンコール。はじめてブルーノートで見たときも、思いきり、時間…

イグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ

夕食代わりに。この映画、どこまでマジなんだろう。最初は、ストリート・アートのドキュメンタリーだと思っていたのに、バンクシーが出てきてから、だんだん話が変わっていって、最後は、ストリート・アートを追いかけて映像をとっていた主人公MBWがストリー…

日本近世の起源

出先で読む本シリーズ。とはいえ、渡辺京二おそるべし。ここまでも折々日本近世のお勉強をしてきたのだが、ちょっと知識が蓄積してくるといくつかこの辺もっと知りたいんですけどってところが出てくる。たとえば、自力救済の世界や国人衆についてもう少し具…

正義と責任

気になったのでちょっと読み返してみる。当時は、共感的に読める部分が多かったのと、それなりに難しいのとで、コミュニケーションに対する理解をのぞけば、あまり気になるところがなかったのだが、いま読むと結構つまづくところも多い。 ここで「強い責任」…

ツリー・オブ・ライフ

今夜は、ブラッド・ピットとショーン・ペンという名前につられてこれにしてみた。ブラッド・ピットの役作りはスゴイ。あのケツが印象的。それはともかく、弟が死んだ(個人的にヴェトナム戦争でではないかと思うのだが)という話から、いくら信仰の問題があ…

平和

今夜はドキュメンタリー。想田監督って一作ごとになんか一線を越えていく感じがするな−。今回は、岡山で要介護者の送迎サービス事業をやっている夫と介護ヘルパーをやっている妻の老夫婦を中心にした作品なのだが、まず、出てくるエピソードがそれぞれ素朴に…

ザ・ローリングストーンズ

作業がはかどならいので、結局、今夜も映画館に足を運んでいる。ロックフェスの時期にあわせてということなのだろうか(でも、客は年長者ばかり、フェスに行かないような人が来るのでしょうか)、『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』、これ、でか…

コミュニケーション学講義

なんか参考にあることが書いてないかと思って読んでみた。もちろん、よくわかる部分や既知の話もあったけど、全体的にはよく分からない本だった。といって、読みにくいわけではない。 でも、なぜ、「コミュニケーションの閉じ」と「情報の開け」みたいなかた…

スーパー8

仕事に行き詰まって夜は映画館にというのはどうも夏のパターンだな。こういうときは何も考えずに見ていられる「映画らしい映画」がみたい。で、どんな映画かも知らずに、一部で聞いたよい評判をあてにして行ってみる。J・J・エイブラムスってはじめて。そ…

社会の科学

人のとったメモなど参考にさせてもらいながら*1、もう一回ざーっと拾い読み程度のことはしてみました。しかし、次の仕事のことも考えねば。社会の科学〈1〉 (叢書・ウニベルシタス)作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,徳安彰出版社/メーカー: 法政大学出…

社会の科学2

なんとか一周だけはしましたよ。一通り話の筋は追えたし、結構ふつうのことも書いてあるけど、もう一周しながら関連文献を読んでみるぐらいのことはしないと、こりゃ議論にはならんわな。どうしたものか。 社会の科学〈2〉 (叢書・ウニベルシタス)作者: ニク…

マーク・リーボウと偽キューバ人たち

とにかく原稿を書き、それなりに本を読み、少しは遊ばなければならない(でないと休みにならない)。というわけで、これ。マーク・リーボウがこのユニットで来日するなんて思ってもみなかったので喜びいさんで出かける(前もアッコちゃんのバックで来るとは…