なんとかグラウベル・ローシャを見に行く時間が作れた。というわけで、初ローシャ。一本目、『狂乱の大地』はどうみればいいのかよくわからずちょっとついていけなかったけど、二本目『アントニオ・ダス・モルテス』は強烈だった。二本とも同じ臭いがする。
それはともかく、なによりもドキュメンタリーかと見紛うぐらいのカーニバルの映像の迫力がスゴイ。で、それに神話的なストーリーが交差し、しかも、なぜかそれがマカロニ・ウェスタン調だったりもする。ベースになるブラジルの実状を知っていれば、また違った印象も出てくるのだろうけれど、とにかく映像の迫力の一方で、なんかちぐはぐなよくわからないストーリーの構成がなぜかとても面白い。
昔、ヴィデオ化されたことがあるんですね。
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