概念分析の社会学

 前著と続けて読むと、記述のスタイルが結構似ているように思えてしまう。もちろん、前著には科学社会学的色彩はありませんが。こういうやり方でEMがありなのねと思う一方、とりわけいくつかの論文はここまで書けるところまでもっていくのは大変だろうな。しかし、読み終わってみると主旨は極めて明瞭なんだよね。
 

概念分析の社会学 ─ 社会的経験と人間の科学

概念分析の社会学 ─ 社会的経験と人間の科学