夕食代わりに。この映画、どこまでマジなんだろう。最初は、ストリート・アートのドキュメンタリーだと思っていたのに、バンクシーが出てきてから、だんだん話が変わっていって、最後は、ストリート・アートを追いかけて映像をとっていた主人公MBWがストリート・アーティストとして成功してしまうというストーリーに変容している。ストリート・アートすらマーケットに組み込んでしまう、いまのアートの世界を皮肉った映画ということになるのだろうが、どうみたって駄作としか思えないMBWの作品とご本人いったいどこまで本気というか、どこまで実在するのか、うーん、よくわからん*1。
- 作者: Banksy(バンクシー),廣渡太郎
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ユリイカ2011年8月号 特集=バンクシーとは誰か? 路上のエピグラム
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*1:ちゃんと本人のサイトまである。http://www.mrbrainwash.com/home.html