イグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ

 夕食代わりに。この映画、どこまでマジなんだろう。最初は、ストリート・アートのドキュメンタリーだと思っていたのに、バンクシーが出てきてから、だんだん話が変わっていって、最後は、ストリート・アートを追いかけて映像をとっていた主人公MBWがストリート・アーティストとして成功してしまうというストーリーに変容している。ストリート・アートすらマーケットに組み込んでしまう、いまのアートの世界を皮肉った映画ということになるのだろうが、どうみたって駄作としか思えないMBWの作品とご本人いったいどこまで本気というか、どこまで実在するのか、うーん、よくわからん*1
 

Wall and Piece【日本語版】

Wall and Piece【日本語版】

 

*1:ちゃんと本人のサイトまである。http://www.mrbrainwash.com/home.html