2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ことばの起源

女子学生になんで女子高生(にかぎならないが)は群れたがるんだろうと尋ねたら(これって、ジェンダー・バイアスト・クエスチョンだろうか)、数が増えるほど強くなったような気がするという答えが引き出せた。そうなのか?私には理解できない世界。ところ…

ミシェル・ペトルチアーニ

のドキュメンタリー。ペトルチアーニはフランス人なわけだが、彼がフランス人であるということをあまり意識したことがなかった(名前イタリア系みたいな感じがするし)。しかし、これを見ればフランスというよりは南仏ということになるようだが、その出自がよ…

ライナスの毛布

ウィニコットの移行対象のおさらい。前著は途中まで熱心に読んだしるしが残っているのにあまりアタマに入っている形跡がない。まだ、私はこれを読みこなせる時期にはなかったのであろう。「一人でいられる能力は個人の中の心的現実に良い対象がいるかどうか…

この冬にわたしがどっぷり使ってみたい音楽

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もしかするとこんな時期にみると良いかも知れない映画

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ドコニモイケナイ

これってたまたまとらえた素材を追いかけていくなかで撮れてしまった映像がこういう作品を作らせてしまったんだろうなと感じさせずにはいられない作品。みながら思う。彼女はどこから幻想の世界を生きていたのだろうか。そして、帰郷してあとの彼女はどれだ…

いのちの倫理

読了して思うに、内容にはあまり異論がなくても、これで話を片付けられては困るという思いは強い。いのちの私有化でもなく公有化でもなくということはよく分かるし、そのなかで命を私有化を批判するのも分かる。しかし、ここで大庭氏が問題として取り上げて…

人の嫌がることをして快楽を覚える人がいることをめぐって

ってことは、人格障害関係の本を読んでも出てくるし、別に人格障害という診断がつかなくてもそんな人はいくらもいることだろう。しかし、なんとなくそれが現実離れしていたように思えたのは私がお人好しだったからだろうか?思い出せば、小学校時代平気で嘘…

チーフタンズ

結成、50周年ということでちょっと古典芸能風な色彩を帯びた売られ方のチーフタンズ。それでも基本はダンス・ミュージックでしょう。前の公演では、一人で休憩時間に手拍子は止めようとよびかけていたおじさんがいた。あのときはアッコちゃんも一緒だった…

あいかわらず犬のしょんべんを続けるどこにいるとも知らない君に

アンコールはこれね。

いのちの倫理

私はこの記述に異論はない。しかし、問題がこの記述につきるとすれば、それは一方的だと思う。 なるほど、いのちの働きは、自己保全に向けて統合されている。しかし、そのようにして生きているということを、一人称で経験し能動的に制御する主体が成立すると…