これもおさらい。困ったことに原書が手元にない。ともかく、この本の前半「ゲームの面白さ」は、ジンメルの社交論を出会いに拡張しながら、その出会いを社交に類比されるようなゲームをモデルにして考えるというトリッキーな書き方の本なんだな。その辺りが昔よく分かってなかった。なんか、素朴に社交論をゲームに拡張してるように読んでた。他方で、すでにガーフィンケルのトラスト論文への参照指示があり、さらに、かなりベイトソンとフロイトに言及されている。
- 作者: E.ゴッフマン,佐藤毅
- 出版社/メーカー: 誠信書房
- 発売日: 1985/02/20
- メディア: 単行本
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Encounters: Two Studies in the Sociology of Interaction
- 作者: Erving Goffman,Robert McGinnis
- 出版社/メーカー: Literary Licensing, LLC
- 発売日: 2011/10/01
- メディア: ペーパーバック
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