自衛隊の高齢化

 面白すぎるのでちょっとメモ。本日朝日夕刊のコラムから。自衛官の高齢化が進んでいるそうな。全自衛官の平均年齢は、1991年度で32.2歳、2008年度で35.1歳。公務員削減の流れで、この17年のあいだに自衛官も5千人減ったが、幹部クラス(「曹」を含む)は1.5万人増えている。減ったのは、高卒を中心に20代半ばまでが受験できて昇進しないと数年で辞めることになる任期制の「士」と呼ばれるクラス。理由は、国際化やハイテク化の進行だそうだが(ホントかね)、これじゃあ、一般企業と同じようなことが自衛隊でも進んでいるということになりますな。で、今回の新大綱では、財務省が要求する、人件費の削減措置として定数減と「若返り」が組み込まれたとのこと。自衛隊についてはいろいろ考えなきゃならないことがあるとは思いますが、とりあえず、それはさておくとして、こんな調子で大丈夫なんですかね〜。しかし、何でふつうの記事にしないでコラムにしたんだろう。