アート・リンゼイ

 いつも仕事とかぶって行けないアート・リンゼイ、今回、京都遠征をすることにして初体験。最前列から三列目ぐらいでじっくり音楽を堪能できた。バックはキーボードに、ベース、ドラム、パーカションで、アート・リンゼイのギターとヴォーカル。ベース、ドラム、パーカッションのラテンらしからぬポリリズムにキーボードとアート・リンゼイのヴォーカルがのっかり、時折ノイズギターが入る。この奇妙な取り合わせで、ヴォーカルとキーボードの浮遊するような感じがとても心地よい。1時間半ほどのライブだが短いと感じさせない充実したものだった。で、CD買ってサインしてもらって聞いたら、キーボードが入ってないのか弱いのか、ライヴとはかなり感じが違って聞こえる。CDも悪くはないが、断然、ライヴがよかった。京都まで遠征したかいがあった。もっとも、最後によく聞く京都人のいやらしさというものを初めてたっぷり味合わせてもらいましたが、コイツらただのガキあるいは田舎者じゃないか。それに比べると大阪はいいとこだ。こんなにも違うんだね。
 

ケアフル・マダム

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