政と官

 こんなときに読めるのはブックオフで105円で買えるこの程度の本だ。もっとも、後藤田正晴というのは他はとのかく一本とおった政治家であることは否定しがたい。まあ、大平内閣辺りから新自由主義的な傾向はすでに始まっていたのだけど、こうしてみればもう少し国民のことも考えていたのだな。誉めたくないけど、この頃の政治家と比べるといまの政治家が見劣りするのはどうしようもないな。

政と官

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