やっと読んだ。前半のモバイル・ハウスや個人が「公園」を作ってしまうといった、彼が観察して見つけていったものについてのお話はとても面白い。ま、他の本にも書いてるのだろうけれど、でも、そこから考えていく彼の発想さらには理念的なものになると面白いと思える部分もあれば、正直何をいっているのかよく分からないところもある。でも、そこも含めてこれでいいんじゃないかと思う。若書きというほどお若いわけでもないようですが。湯浅誠さんとは正反対の方向を向いている。
- 作者: 坂口恭平
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