たしか、結城昌治は『志ん生一代』で志ん生に三語楼のうまさを語らせていたとおもうが、ここで談志は大円朝とは違った。権太楼、三語楼、志ん生の系譜を評価するんだな。その行き着く先がイリュージョンであると。
こんなことも書いてあった。逆も真であろうが。「エロのジョークに対して「いやらしい」と言わんばかりの態度をとるのは、好色な女である。自分がその世界に入っていくことが怖い。エロチシズムに入って行く、自分が助平になっていくことに対する恐怖心の裏返しである」
- 作者: 立川談志
- 出版社/メーカー: 梧桐書院
- 発売日: 2009/11/17
- メディア: 単行本
- クリック: 38回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
- 作者: 結城昌治
- 出版社/メーカー: 学陽書房
- 発売日: 2005/11
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
- 作者: 結城昌治
- 出版社/メーカー: 学陽書房
- 発売日: 2005/11
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (8件) を見る