水のないプール
映画館では初めて。「これは政治である」。おしゃっるとおり。今の私にはちょっと他人事ではないところもあるのだが、なによりも内田裕也のあの不適な面がたまらない。70年代の若松作品見てると、すごく研ぎ澄まされてる感じがする。それは、同時代を捕らえていると同時に、それが現代にまで突き刺さってくるからだ。実際、仕事についてあらためてこの作品をみると、いったい何が変わったんだろうという気分になる。とはいえ、キップ切り懐かしい。しかも、東西線である。ついでに、『十階のモスキート』も見たくなった*1。
年の瀬と言っても何か変わるわけじゃなし。あ、図書館しまってしまう。
*1:http://www.youtube.com/watch?v=06v49gf4fg4&hl=ja&gl=JP これ崔 洋一のデビュー作だったんだ。 NIKKATSU COLLECTION 十階のモスキート [DVD]