冒頭の対談が菊地と相倉で大谷能生も出てくるというのでいささか期待したものの、ほかの顔ぶれが毎度のごとくだったので、どんなものやらと思ったら、やっぱり期待はずれ。一部をのぞけば、コルトレーンについてまともに語れてないんじゃないの。逆に言えば、それだけコルトレーンの呪縛というのは重いのか。しかし、私はそれとは無縁な世代なので。ちなみに、私はこれを読みながら、ファロア・サンダースを聞いていたのだが。
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