1982年、クイーンが発表して大コケしたアルバム。前から聞き直してみたいと思っていたブツ。当時も違和感なく聞いていたのだが、今聞いても悪くないと思う。曲によってはギターがシックっぽかったりして、それまでのクイーンらしさも残しつつ、80年代の音楽の方向性を見据えた先駆的な作品だった言っていいんじゃないだろうか。同年にマイケルが『スリラー』を出していて、デイヴィッド・ボゥイーが『レッツ・ダンス』を発表するのが1983年である。わたし自身は、その後活動再開してそれまでの延長線上のふつうになったクイーンにどうしても興味が持てず、その後はあまり聞かなくなってしまった。
- アーティスト: クイーン,クイーン&デヴィッド・ボウイ
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2011/06/22
- メディア: CD
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