ソーシャル・ネットワーク

アタマが飽和した夜は何か他のことをしなければというわけで、『ソーシャル・ネットワーク』を見てきた。私とは縁のないフェイスブックの誕生にまつわる出来事を描いた作品。デヴィッド・フィンチャーの監督作品ってあまり見ていないのだが、ちょっと間延びした感じもあったけど、何か特別なことが起こるわけでもなく、現在と過去を行ったりきたりしながら、日常的なやりとりだけで話を進めていき、それで次はどうなるんだろうって感じにもっていくのは流石というべきか。ボート・レースのシーンはきれいなんだけどちょっとフェイクな感じがして、いかにもあの双子が漕いでるんだという感じだったし、ラストシーンも悪くない。