こっちも読み返してみたけど、こっちの方が構成がよくみえるし、よい本だと思う。また、こっち読まないであっちだけ読むとわかりにくいと思う。前著の一部がこの本の最後の部分からの展開になって、以降の部分がその前の部分の展開と考えるといいのかな。しかし、全部を第三項排除としてくくることの認識利得がやはりあまり見えない。それに、マルクスとヘーゲルの関係こんな風に整理しちゃっていいのかな。
- 作者: 今村仁司
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 1982/10/05
- メディア: 単行本
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