大人の歌

 先日、放送していたさだまさしの番組をちらほら見て、すっごく久々に「道化師のソネット」とか昔のさだの曲を聴き、今日は飲み席で大橋純子のカバーが流れていた。で、ふと思うに、彼ら彼女たちは20代でこんな楽曲を歌っていたわけで、いまから思うとずいぶん大人な楽曲を歌っていたんだなーと思う。他方、こっちは小学生、中学生の時分にそんな歌を聴いていたわけで、これもずいぶんませてたなーと思う。と、ふりかえると歌の世界、歌の風景って完全に変わってしまったんだなと感じずにはいられない。その転換点は、どう考えても70年代と80年代の落差として見い出されるように思うわけですが。