「ロング・アイド・ジーザスを探して」

　仕事に疲れて、映画を見て、で、飲んで帰ってくる。これは、私にとって理想的な日常生活のパターンだ。で、久々にこれを堪能。見てきたのは、「ロング・アイド・ジーザスを探して」。どう言えばいいのか、コーエン兄弟の「オー・ブラザー」の舞台裏を見たと言えばいいのか、それともブッシュの支持基盤の実態を見たと言えばいいのか。まとめれば、南部の白人の音楽的ルーツをさぐるドキュメンタリーということになるのだろうが、ディープ・サウスのよどんだ貧困と、ボクからすれば病的と言いたくなるような根深い信仰に言葉を失う。ペンテコステ派ってこんな感じなのね。でも、彼らが愛する音楽をボクもまた好んでいるのだ。

で、これを書きながら聞いているのはSacred Steel。こんなのを教会でやってると知ったらそりゃぶっとびますよ。

Sacred Steel Live!

　

Sacred Steel on Tour