あわせて、たまたま手近にあった(中国のと言いたくなってしまうのだが)朱子学研究の本を読んでみた。タイトルが気になったからなのだが、ここでは程朱にはじまり、陽明学も含めて、黄宗羲にいたるまでを新儒学と読んでいる。そして、そのなかに個人主義や…
前漢で、経学は魯学から董仲舒を経て斉学に転じる。焚書坑儒の結果、前漢では口述をもとに経学がなされたが、旧本が発見され、後漢の経学は古文学と呼ばれ、経義の統一がはかられていく。三国時代には老荘学が全盛を見るが、これは仏教の影響を得るところが…
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