キム・ギドク監督最新作。男にとってはとてもつらい映画で、暴力満載というか血がどばどばでるんだけど、一方で、どこか笑いを誘っていまうところがある。あらためて、暴力の描写っていろいろあるなと。そして、家族の愛憎を描こうとするならば、ふつうの家族ドラマを作っても面白くないわけでというか、それで見せてしまう力があれはそれはスゴイと思うのだが、それが強烈に浮かび上がってくるような設定をぐいぐい展開してしまうのは凄いと思う。でも、この母親、らしくないんだよね。結末は「東洋的」なのかしら。
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