インサイド・ルーウィン・デイヴィス

 コーエン兄弟は最近あまり熱心においかけていないのだけれど、モデルがデイブ・ヴァン・ロンクだと言われればみたくなる。堂々巡りというか元の木阿弥という話なのね。考えてみると、デイヴィスがネコだと言われるシーンは象徴的ですな。その映像はいい意味でも悪い意味でもコーエン兄弟らしく、こちらの思い入れもあるので、いささか退屈なところも乗り切れてしまったし、とにかく、音楽がよい。そして、ガスライトってこんな感じのとこだったのか。


インサイド・ルーウィン・デイヴィス

インサイド・ルーウィン・デイヴィス

グリニッチ・ヴィレッジにフォークが響いていた頃―デイヴ・ヴァン・ロンク回想録

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ザ・スミソニアン・フォークウェイズ・コレクション

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