困ったことにこの時期にウェイン、来日である。行かずばなるまい。というのに、なんと空席あり。ウェインは最初テナーを吹いたのだが、どうにも音の抜けが悪く(去年と比べるとというのは否めませんね)、どうなるのだろうと思ったものの、2曲目からソプラノを使い始め、3曲目からは、やっぱりウェインだという感じでどんどん気持ちよくなっていく。ただ、基本的にはソプラノ・サックスでとおしたという感じです。テナーはしんどいかなと思いつつ、やはりウェインのあの音色を聞けば満足。そして、主役はウェインだけど、Danilo Perez(p), John Patitucci(b), Brian Blade(d)というのはもう鉄壁ではないだろうか?曲としてはかならずしも激しいわけじゃなけど、演奏はあつい。Brian Bladeはとくに。
- アーティスト: Wayne Shorter
- 出版社/メーカー: Blue Note Records
- 発売日: 2013/02/04
- メディア: CD
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