システム理論入門

 これまでの知識の確認として読めるはずなんだし、そうやって読了したんだけど、結構くたびれたよ。これは分かりやすいのかな、それほどでもないのかな。受講者はどんな感じで聞いていたんでしょう。暇を見ていくつかメモを付け足そう。
・このパーソンズの説明は分かりやすい。あとで、ハーバーマスのそれとつきあわせてみよう。
・J・ブルーナーの本は既訳の本で似たような議論はしてないのかしら。
「二重の偶有性の考えは、わたしの理解では、ハーバード大学の社会関係学科新設計画に際しての学問分野間の連携に置いて見出されます」(394頁)。で、シルズに由来するわけね。
 

システム理論入門―ニクラス・ルーマン講義録〈1〉 (ニクラス・ルーマン講義録 1)

システム理論入門―ニクラス・ルーマン講義録〈1〉 (ニクラス・ルーマン講義録 1)

むかしから探しているこの本はおそろしい値がついているな。
サイバネティクス入門 (1967年)

サイバネティクス入門 (1967年)