やっとなんとか見られたよ。いささか長いが、明治の生田キャンパスはその跡地だったのね。怪力兵器、風船爆弾、偽札、生物兵器、個々の話は映画その他にゆずるとして、研究所の実態についてみんな生き生きと語る一方、必ずしも自分が肩入れした過去を肯定的に見ているわけではないんだよね。それから、東京裁判の公平性に関わる論点としては、あらためて本来なら裁かれてもよい人たちがその持っている技術によって米軍に免責されているってことだよね。
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- 作者: 伴繁雄
- 出版社/メーカー: 芙蓉書房出版
- 発売日: 2010/07
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