天皇の祭祀

 今日はこれまでなんとかく読まずにきたこの本を。これを読めば「創られた伝統」とか言わなくても、明治以降にどうやって天皇の祭祀が「作られていった」のかは分かるわな。三種の神器と騒がれるようになるのは鎌倉期あたりから。伊勢神宮天皇の政治的権威の下におくようになるのも明治天皇の伊勢参拝以降なんだな。村上さんの岩波新書本は手元にもう一冊あったと思うがさてどこにあるだろう?もともとは日共系の人だったらしい。

天皇の祭祀 (岩波新書 青版 933)

天皇の祭祀 (岩波新書 青版 933)

国家神道 (岩波新書)

国家神道 (岩波新書)

慰霊と招魂―靖国の思想 (岩波新書)

慰霊と招魂―靖国の思想 (岩波新書)

天皇制国家と宗教 (講談社学術文庫)

天皇制国家と宗教 (講談社学術文庫)

新宗教―その行動と思想 (岩波現代文庫)

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明治天皇(一) (新潮文庫)

明治天皇(一) (新潮文庫)

明治天皇(二) (新潮文庫)

明治天皇(二) (新潮文庫)

明治天皇(三) (新潮文庫)

明治天皇(三) (新潮文庫)

明治天皇(四) (新潮文庫)

明治天皇(四) (新潮文庫)

明治天皇を語る (新潮新書)

明治天皇を語る (新潮新書)

 
昭和天皇 (岩波新書)

昭和天皇 (岩波新書)

昭和天皇(上) (講談社学術文庫)

昭和天皇(上) (講談社学術文庫)