ニッポン

 ついでに手元にあったブルーノ・タウトも読んでみる。あまりの日本礼賛にちょっとついていけないところがあるよ。タウトのオリエンタリズムみたいな議論はあるのかな。でも、「日本の風景は、あらゆる展望性にもかかわらず、個々の切断面では非常に多様で変化に富んでいる」(78頁)とか、同じ論理を家屋でも展開していたりはするんだな。

ニッポン ヨーロッパ人の眼で見た (講談社学術文庫)

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 まあ、ふつうはこの辺から入るのでしょうが。
日本美の再発見 増補改訳版 (岩波新書)

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日本文化私観 (講談社学術文庫)

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忘れられた日本 (中公文庫)

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