ストリングス

 久々に聞いたパット・マルティーノが結構来ているのでもう一枚。『ストリングス』といってもストリングスは入ってない。ついでに、ケニー・バレルのヴィッレッッジ・ヴァンガードのライブとジョー・ベック『ベック』も聞き比べてみた。ケニー・バレルってチェスからも出してたんだな。これはいかにもハードバップという音。方やジョー・ベックはいかにもロックの影響を受けたフージョンで、嫌でもわかるデイヴィッド・サンボーンが吹きまくる。
 こうしてみるとパットってやっぱり60年代の音を出してると思う。そうすると、グラント・グリーンあたりと同期ということになるのか。ウェスとはまた違った早弾きの世界がある。しかし、近頃は英文のライナー・ノーツを読むのもしんどい。
 

ストリングス!

ストリングス!