「社会的自我」
ミードのちょっとしたおさらい。しかし、この論文、一読しただけでは何を言ってるのかよくわからないんじゃなかろうか。というか、多分、英語で読んでしまった方が言ってることがよくわかるんじゃないかと思う。とりあえず、ミードはこの程度のことは言っていたということで。
幼児は自分自身に働きかけて自分の注意を引き起こすよりも先に、他者の注意を意識的に引き起こしているのであり、また、自分自身によって影響を受けることを意識する前に、他者によって意識的に影響されているのである(4頁)。
- 作者: ジョージ・ハーバートミード
- 出版社/メーカー: 恒星社厚生閣
- 発売日: 1991/10
- メディア: 単行本
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