戦略的心理療法

 今日はこれのおさらい。G・ベイトソンダブル・バインドをかじったら、次にミルトン・エリクソンを見てみるべきだろう。そのときは、こいつを手引きにして様々なエリクソンがらみの本をひもといてみるのがよいと思うのだが、いま読み返してみるとあまりうまく使いこなせてなかったな。その後、全集が出始めたけど2冊目以降はどうなっているのだろう。

心理療法をくわしく記述してみると、あらゆるタイプの心理療法が共通してもっている一つの因子は治療者が患者にさまざまなパラドックスを与えてゆく過程であろう(215頁)。

 

戦略的心理療法―ミルトン・エリクソン心理療法のエッセンス (精神医学選書)

戦略的心理療法―ミルトン・エリクソン心理療法のエッセンス (精神医学選書)

感覚、知覚および心理生理学的過程の催眠性変容 (ミルトン・H.エリクソン全集)

感覚、知覚および心理生理学的過程の催眠性変容 (ミルトン・H.エリクソン全集)