これもいただきもの(ありがとうございます)。いまや大学のゼミや講義でこんなことまで教えなきゃいけならないんだよなと思いつつ、自分なりに試行錯誤してきたやり方があり、この本を読むと、やっぱりみんな同じところで苦労してるのねという気分になる。おお、同じことやってるとか、ああ、こういうやり方もあるのねって感じで読めます。もちろん、そんな目的で書かれた本ではないわけで、読むべき人が読みましょう。
ちなみに、前記との絡みで言えば、私は、「事実の記述と意見」の区別、「仮説とは何か」、「仮説の検証ないしは推論の確からしさ」というトピックを入れて、知識の確からしさを考慮することの大切さを簡単にとはいえ初年次に教えているつもりなのだが、学生さんはロジカルな話はあまりお好きではないようで---。
- 作者: 南田勝也,山下玲子,矢田部圭介
- 出版社/メーカー: 北樹出版
- 発売日: 2011/04
- メディア: 単行本
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