ヴェントゥーリ『啓蒙のユートピアと改革』

 合間に読みかけのこれを読了。中世の共和国(イタリア、オランダ等々の都市国家)の思想が、絶対王政期にどんなかたちで啓蒙思想に受け継がれていったかを概観していった本。それがベッカーリアまでつながっていくというのは面白い。しかし、当座読む必要のある本ではなかったな。

啓蒙のユートピアと改革―1969年トレヴェリアン講義

啓蒙のユートピアと改革―1969年トレヴェリアン講義