で、その『スティグマ』。この議論のネタ元はおそらくはジンメルのよそ者論に由来する。ただ、ゴッフマンの場合は、個人に帰属される社会的アイデンティティの食い違いからスティグマを説明するということで、ジンメルでは認識論的だった問題設定が相互行為…
サルトルとゴッフマンには似たところがあり、だからまた『スティグマ』とこの本にもよく似たような指摘が出てくるのだが、あまりそういう言及は見たことがない。 ユダヤ人 (岩波新書)作者: J‐P.サルトル,Jean‐Paul Sartre,安堂信也出版社/メーカー: 岩波書店…
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