2008-02-08から1日間の記事一覧

市井三郎『歴史にとって進歩とはなにか』

このあいだの論点を簡単に確認*1。いまや人間や社会の進歩などを当たり前のように信奉することはできなくなってしまったわけだが、まだそんな進歩史観が力を持った時代に、この本は進歩史観への懐疑を言葉にしていく一つの到達点であったのではないかと思う…