聞き書 野中広務回顧録

 同種の聞き書きとしては宮沢喜一のそれが既読だが、まったく印象が違う。宮沢のそれは完全にエリートのそれだが、の中のそれは自分の腕っ節一歩での成り上がりだ。おっこでの話も細かい細かい。それでも墓場まで持って行った話がいくつもあるんだらうな。

聞き書 野中広務回顧録

聞き書 野中広務回顧録

 

 ここに出てこない野中の話は、たとえば、ここにある。

野中広務 差別と権力 (講談社文庫)

野中広務 差別と権力 (講談社文庫)

 
差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)

 

バリー・マン

やっぱり、シンガーとしてもよいですね。

サヴァイヴァー

サヴァイヴァー

 
レイ・イット・オール・アウト

レイ・イット・オール・アウト

 

現代ニッポン論壇事情社会批評の30年史

 基本的に同じ話の繰り返しだな。ロスジェネの黙殺、左派の経済音痴がパラレルな関係にあると。

デモクラシーは仁義である

 きわめて現実主義的な民主主議論

デモクラシーは、仁義である (角川新書)

デモクラシーは、仁義である (角川新書)

 

アリストテレスの政治思想

アリストテレスの政治思想

アリストテレスの政治思想

 
ヨーロッパ政治思想の誕生

ヨーロッパ政治思想の誕生

 

裏切りの身体

 力動的精神医学からのアプローチによる意味の共有。
拒食は勝利であり快感をもたらすが、過食は失敗・敗北。二者択一的で余裕がない。うつ傾向。しかし、それは普通のことなのだが、回避手段の嘔吐。しかし、だんだんとそれが聞かなくなっている。

裏切りの身体-「摂食障害」という出口-(M.C.MUSE ARCHIVE 2)

裏切りの身体-「摂食障害」という出口-(M.C.MUSE ARCHIVE 2)

  • 作者: 富澤治
  • 出版社/メーカー: (有)エム・シー・ミューズ
  • 発売日: 2011/08/22
  • メディア: 新書
  • 購入: 1人 クリック: 20回
  • この商品を含むブログを見る