あまり、期待せずに読んだら毎度の話でもあるけれど、なかなか面白かった。学生は読んどいて悪くないと思う。たあだ「ひとかどの人物」になるというのはな〜。昔ながらの話でいえば、一通り仕事ができるようになってようやく「ひとかどの人物」になれるかどうかだからな〜。大庭さんはこの辺、どう書いてたっけ。そして、自分の職場を見渡してもひとかどの人物なんてどれほどいるかしらんと思える現実。それから、大人が学生にどれだけロール・モデルを提供できるのやら、個人的には仕事しかできないバカにはなりたくないと思ってますが、だんだん年齢的にきつくなってます。
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- 作者: 大庭健
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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