近代政治思想の誕生

　読み返してみてら、マキャヴェリを前置きにして、宗教改革からモンテーニュ、ジャン・ボダンへ行く流れが（この順番であって逆ではない）よくわかって便利な本だった。以前、読んでるはずなんだがーーー。で、これが新ストアどうつながるのかな。あと、王権神授説の起源はどこに求められるのでしょう？

近代政治思想の誕生―16世紀における「政治」 (岩波新書)

　
　これで知識をつけてからの方がわかりやすいかもしれません。

宗教と権力の政治―「哲学と政治」講義2 (講談社学術文庫)

　その次としてはこの二つが気になっているのだが、どちらも絶版。前者は一度、古本屋で見かけたけど先約があった。まあ、エストライヒを読めばよいのかもしれませんが、これも手に入らないのね。さて、我が家のどこに埋もれているのでしょう？

新ストア主義の国家哲学―ユストゥス・リプシウスと初期近代ヨーロッパ (成城大学法学部研究叢書 (3))

民主主義思想の源流

近代国家の覚醒―新ストア主義・身分制・ポリツァイ