多分、米国に渡ってからのヒッチコックは全作見てるんじゃないかと思うのだが、実は、ヒッチコックをスクリーンで見るのは初めてである。多分。『泥棒成金』(To Catch A Thief)邦題うまくつけたと思うけど、この作品、あらためてみるとあんまりヒッチコックらしい見せ場はないなって。もちろん、夜の屋根の上のシーンとかスクリーンには引きつけられてはいるし、キスのさせかたとかヒッチコックらしい。みながらイーストウッドのことを思い出した。この作品、基本的に女が男を誘う映画なのだ。そして、グレース・ケリーが思い切り車を飛ばす。カンヌがモナコのような気がしてくる。それに、かなりフランス語出てくるし、フランス語なまりの英語も出てきます。さて、ヒッチコックはどこにいたでしょう?
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家から逃げ出した乗り合いバスのなかでキャットの隣にある鳥かごのなかの鳥が騒いでます。で、キャットの反対側を見ると---。