「鎌倉将軍の「幕府」で私的に決定することが、全国に政治的な影響を持つようになったのである」(51頁)。「「武者の習い」は、眼中に国家なく家族なく、ただ主従関係においてのみ献身を要求する道徳である」(68頁)。しかし、御成敗式目あたりまで来ると笠松本の知見とか出てくるよな。いまだとどういう評価になるあのだろう?
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