青木野枝展

 むりくりして豊田もいったぞ。しかし、二ついった収穫は充分あったな。彼女の彫刻って、ある系列は一種テントみたいな形状をしていて、外から見た印相と内側から見た印象がまったく違う。しかも、彼女の昇ると降りるという感覚と、こちらが昇るとか降りるという感覚が微妙に正反対な感じがする。これはなぜ?それを考えるだけで、彼女の次の個展を見るだけの課題が出来た。それに、こんな無骨な鉄の彫刻なのに、与える印象は鉄のイメージとはほど遠い。また、奈良美智の犬をひっくり返したようなあのオブジェはなんなのだろう。結論として、素人に言えることは何事も繰り返してみるもんですな。今日はついでに電車も乗り間違えて繰り返してしまった。そんな風に気もそぞろになるのは何かあるよなということになるのですが*1、特別どうということはなく、きっといまはそういう年頃なんです(ってオマエはいくつだ。今日も、遺失物が出たぞ)。そうか、ただの呆けか。
 http://www.google.co.jp/search?q=青木野枝&hl=ja&client=safari&tbo=u&rls=en&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=yTHTUMSIMKfkmAWxxIH4Bg&ved=0CDEQsAQ&biw=1429&bih=703
 
テキーラ、「食べて、歌って沖縄市場『歌えマチグヮー』」を見た君、この歌も聞きなさい。

*1:別に恋をしているわけではありません。ついでに、以前見かけていいなと思った職員?は今回いませんでした。居眠りしてるところがとってもかわいかったのに。