和辻倫理学を読む

 夏にいくつか読んだ和辻先生を回想する式の和辻本よりはよっぽど面白かった。ただ、この本自体の評価はちょっと保留しておきたい。ただ、一読しただけでは、なぜいま和辻倫理学なのかはそれほど明晰ではないし、どうしても議論が強引な感じがする。熊野本はどうなのだろう。とにかく、次の仕事をせねば。
 

和辻倫理学を読む もう一つの「近代の超克」

和辻倫理学を読む もう一つの「近代の超克」

ちなみに、この本の評はたとえばここに、http://pub.ne.jp/bbgmgt/?entry_id=3193922