夏にいくつか読んだ和辻先生を回想する式の和辻本よりはよっぽど面白かった。ただ、この本自体の評価はちょっと保留しておきたい。ただ、一読しただけでは、なぜいま和辻倫理学なのかはそれほど明晰ではないし、どうしても議論が強引な感じがする。熊野本はどうなのだろう。とにかく、次の仕事をせねば。
- 作者: 子安宣邦
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2010/08/24
- メディア: 単行本
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夏にいくつか読んだ和辻先生を回想する式の和辻本よりはよっぽど面白かった。ただ、この本自体の評価はちょっと保留しておきたい。ただ、一読しただけでは、なぜいま和辻倫理学なのかはそれほど明晰ではないし、どうしても議論が強引な感じがする。熊野本はどうなのだろう。とにかく、次の仕事をせねば。