一揆と戦国大名

 藤木本読む前に、これ読んでおけばよかった。そしたら、藤木本をもっとすらすら読めただろう。しかし、これだけ新しい(といっても、かなり以前から分かっていた)ことが、手軽に文庫本で読めるようになっても日本史の教科書は書きかえられないのだろうか?たとえば、油売りから一代で大名になりあがった斎藤道三なる人物は存在しないとか、伊勢新九郎長氏(北条早雲)は極めて血筋がはっきりしているとか。それとも、いつの間にか変わっていたりするのかな。
 

一揆と戦国大名  日本の歴史13 (講談社学術文庫)

一揆と戦国大名 日本の歴史13 (講談社学術文庫)