同シリーズ第4弾。「イメージ」や「スタイル」を現代社会と結びつけて取り上げるというのも面白いと思うのだが、そもそも「イメージ」って何よという話もあるわけだけど、マフェゾリの文章って以下同文。
「全体の意図は、われわれの目の前に描かれる「心象」の世界の境界を定めることだ。私が言うのは、イメージ、想像上のもの、象徴的なものの多様な現れ、外観の戯れが、あらゆる領域で主要な地位を占めている複雑な全体のことだ」(11頁)。
現代世界を読む―スタイルとイメージの時代 (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: ミシェルマフェゾリ,Michel Maffesoli,菊地昌実
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 1995/11/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る