ベルナール・アンリ・レヴィ

 統一地方議会選挙で大負けして先が見えなくなってきているサルコジ。朝日朝刊によれば、フランスのリビア空爆は、そのサルコジとベルナール・アンリ・レヴィの二人だけで決められたのだそうな。「強い指導者」をアピールする好機だと。でも、外務省は寝耳に水で外相が怒ったとか。ここにもう少し立ち入った話が出ている。
http://www.newsmag-jp.com/archives/7537

 サルコジとヌーヴォー・フィロゾーフの関係はここで。5月革命以降の流れの一端が分かる
http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=383
http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=385

 レヴィといえばしばらく前に話題になったサルトル本の翻訳が出て、それからもう一冊アメリカ本がでているがこっちは読んでない。読んでみるに値する本なのかな。

サルトルの世紀

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アメリカの眩暈―フランス人哲学者が歩いた合衆国の光と陰

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